オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオ(以下略)


久しぶりにバイトのお話です。
ウチのバイト先は夜の10時に閉店なのですが、夜の8時には喫煙席を閉めちゃうんです。
で、3階が喫煙席なんです。


喫煙席を掃除しているときに面白いことが起こりました。
喫煙席を掃除していると、いきなり頭の悪・・・いや、お客様だからなぁ、ちゃんと言わないと・・うーん・・・あの、少々アレな男女の方が来たんですよね。で、掃除してるのをじーっと見てるんですよ。そのとき自分は少し遠くにいたのでなんだろう?と思いつつ一応近づいたんですけど、一旦そのお客様方は禁煙席の方に戻った・・・かに見えました。


で、もう一度彼は来たんですが、彼は言いました。
「なんで3階閉めるんだオラァッ!」と。
「申し訳御座いません。店の方の規則でして、8時には喫煙席は閉めさせていただいております。」とかなんとか言ったんです。


でも内心(なんだ?こいつらはドアに書いてある「喫煙席09:00〜20:00 20:00からは全席禁煙となります」が読めないのか?あっ、ふりがなをふってないとよめないんだな。なるほど。ていうか、レジで商品を買う前に「ただ今全席禁煙とさせていただいておりますがよろしいですか?」と確認してるんだけどなぁ・・・なんで店員を脅すんだろう?人を脅せばなんでも自分の思うとおりに動くと思って生きてきたんだろうなぁ、こいつは・・・おめでたいなぁ。)と思いながら笑いをこらえつつ珍獣を見るような温かい目で見る。女の方はキャバクラがどうのとかの話を携帯ででかい声でしている。これで俺は彼らがどんな生物なのかが大体読めた。アレなんだろうなぁ。


それでもお客様は納得してくれないらしく、「お客様は神様だろうがオラァッ!」と言い出した。いやぁ面白かった。大体、この21世紀で「オラァッ!」なんていうのはもう空条承太郎しかいないのに。


ていうか、「お客様は神様です」とか言い出したのって三波春夫だっけ。三波春夫は恐らく客商売をしたことがないのだろう。しかし、情報を伝える側には罪はない。恐らく受信側が悪いんだろう。確かにサービス精神は重要ではあるが、神様だからといって何をしてもいいわけでもないと思う。こういうこと本当に言う奴いるんだなぁと思った。三波春夫なんて大嫌い!死んじゃえばいいのに!もう死んでるけど。


で、もう一度「本当に申し訳御座いません。誠に勝手では御座いますが20:00になりましたら喫煙席を閉めさせていただいております。ご了承下さい。」みたいなことを言いつつ平謝り。すると、無言で禁煙席に去っていった。彼らは意外と素直だった。この後の台詞は「店長を呼べ!」だと思ったのに。空条承太郎から海原雄山にランクアップすると思ってたのに。


で、仕事しながら「クレームつけられたらどうしよう」とか思ってたけど、彼らはすぐ帰った。ごみをわざと残して(テーブルにそのまま。しかも明らかにわざと散らかしてる。悪質)うざい。最強にうざい。


多分、煙草が吸いたかったんだろうなぁと思った。
煙草吸いながらゆっくりしたいってのは同じ喫煙者としてよく分かるけどね、店員さんの説明はよく聞こうね。日本語をちゃんと読もうね。ふりがなふったりとかしたくないから。あと、勝手だなぁと思うかも知れませんけど、お店のルールは守ってください。特に禁煙とか、喫煙とかその辺はね。店員の立場としても、同じ喫煙者としての立場としてもね。