協奏交響曲K.297B

モーツァルトの「協奏交響曲K.297B」を久しぶりに聞きますた。
ちなみに、前述した「おれの尻をなめろ」はKV231らしい。
ちなみにこの、モーツァルトの曲には必ずついている"K"は"ケッヘル"って意味。人名です。このケッヘルさんはモーツァルトの書いた曲に番号つけて整理してったっていう偉大な人です。
しかしケッヘルさんも大変だったろうな。「おれの尻をなめろ」にも番号つけなきゃならんのだから。「いや、いくらモーツァルトったって、尻でしょ?番号つけないでもうこれ闇に葬った方が…」と、焼却炉を取り出すコッヘルさん(仮名・想像上の人物)に対してケッヘルは「これは尻でもモーツァルトの作品なんです!あなたは尻を差別するおつもりですか!?尻に対しての愛情がないのですか?誰にだって尻はあるのですよ!?」と、説得し、その心意気に打たれたコッヘルさんはケッヘルを止めなかった…と。美しい友情さね。全部俺の妄想だけどね!

話を戻そう。
このK.297B。フルート、オーボエファゴット、ホルンのその道のエースとも言えるぐらいに有名な人がそれぞれ吹いてます。そうそうたる顔ぶれ。ガンダムで例えるとアムロカミーユジュドーシーブックが同じ艦で戦うみたいな。それってスパロボじゃんって。だからそういうCDなんですって。すごいですよー。

この曲の凄いところは、オーボエが目立ちすぎてるってとこ。オーボエ奏者はハインツ・ホリガーって人なんですけどとにかく目立ちすぎです。まさにホリガー一人勝ち。勝ってどうする。でも凄いよ。これだけオーボエできたらもう本望ですって。マジで。