SOUL'd OUT

外がミノフスキー粒子だらけで危ないにも関わらず、CDを借りに行ってしまった。近所のTSUTAYAには、ヒップホップのコーナーというものがある。そこで、何となくジャケットから、ぐっ、とくるものを感じたので、名も知らぬアーティストのCDを借りた。後で調べたのだが、SOUL'd OUTというグループらしい。聞いてみたら、なんか日本のHipHopとは思えなかった。何となく…いわゆる「ジャパニーズ・ヒップホップ」っぽくはないなぁ…と。なんか「音」が小気味良い。歌詞の半分以上が英語であり、日本語の部分も一見してそれと分からない程、日本語を日本語っぽく発音しない、ってとこが。HipHopってこういうトコが大切なんですよね。元々英語圏のモノだしね。クラシックだって同じだ。例えばベートーヴェンの音楽に雅楽の要素を導入することは決してないでしょう?いい意味で日本っぽくなく、しかし日本っぽさを上手く発しているという感じ。例えば日本語っぽい発音を効果的に…恐らくは意図的に入れていたり…。

曲によってメリハリをつけることは重要。オーボエでもよく、立って吹く(ソロ)ときと座って吹く(オケ)ときで音色を変えたりするってのはよく言うことなのだが…リード変えたりとかね。まぁ、そんなノリかな。多分だけど。うん、これイイね。借りて良かった。TSUTAYAというと、よくCDやビデオ借りてロクに見もしないまま返してしまったりすることが良くあるのだが(忙しかったから見れなかった…攻殻機動隊…)…まぁ、春休みかつ風の谷に引きこもり中ということもあり、ヒマだってのもあるのだろう。何度も聞いてます。

SOUL'd OUT公式HP…かな?