読売日響。

新聞屋に読売日響の演奏会のチケットを貰ったので、見に行った。
読売日響には我が楽団の木管トレーナーのT先生(ここまで書くとバレるな…)がいらっしゃるので、これはもう見に行くしかないと思って見に行きました。(そういえば、先生はジャイアンツが好きだったな…それと関係があるのだろうか。入団条件は読売巨人軍が好きであること?)ちなみに、このT先生はめちゃくちゃいい人です。

席に着いて、舞台を見てみると…何故か、演奏開始10分前だというのにオーボエの席に誰かが一人だけ座っている。よく見ると…あれはT先生ではありませんかっ!2階席なのでよく分からないが…髪型とか、メガネ具合とか、どう見ても…。んで、何故かT先生は一人でオーボエを吹いてた…舞台の上で…
しかし、既に客席には何百人も人がいるのに、舞台の上で、まるでRこ某で大盛りを頼むように、どこまでも気軽に練習をしている先生は凄すぎると思った。さすがプロ。俺にはできん。これがプロ!どこまでもプロ!

演奏会開始2分前になると、先生は練習をやめてオーボエスワブを通す。スワブの色はなんと赤だ!かっこええ。俺も赤スワブ欲しい。(演奏会で、オーボエ奏者の細かい仕草をじっと見てると結構楽しいですよ。N響茂木大輔がポケットから色々な物を出したり。)

やっぱねぇ…先生はオーボエ上手い。むちゃくちゃ上手いです。(オーボエって奏者ごとに…いや、同じ奏者でもリードが変わってしまうと音色がかなり違ってきますから、色々なオーボエ奏者の音を聞いてみると楽しいかも知れない。オーボエマニアになると、オーボエの音を聞いただけで奏者は誰なのか当ててしまうと言う伝説があるような無いような気がしないでもなきにしもあらず。まぁ、声優マニアも同じようなことしてるんだから多分大丈夫だと思うんだけど。こおろぎさとみかないみかの声を聞き分ける強者もいるぐらいだからな。オーボエぐらいは余裕だろうな。)色々と勉強になりました。

プログラムの中に「新世界」があったんだけど、やっぱりいいねぇ、新世界は…。イングリッシュホルンがなぁ…うーん…。いいねぇ。それ吹いたのT先生じゃなかったけど。

客が変なところで拍手したのが気にくわなかった気がする。
曲の途中で拍手したり。どうでもいいけど。
それと、T先生はいったいいつまであの写真を使い続ける気で…ゲフンゲフン!