ヲタク市場←こういうこと書いてる時点でヲタ臭い

「オタク」市場、規模は2600億円 野村総研が推計
http://www.asahi.com/business/update/0824/047.html

>アニメとコミック、ゲーム、アイドルの4分野を支える「オタク」人口が約280万人に達し

280万人もいるのか。しかし、その数字の根拠は…?もっといると思う。1人いたらあと30人はいると思え!

>かれらが購入する年間の市場規模は約2600億円に達する、との推計をまとめた。

…ええっと、単純計算だと一人当たり…93000円/年か。
俺もオタクだけどそんなに使ってないなぁきっと。

>報告書は、オタクを「特定の趣味分野に生活の時間や所得の多くをかける人たち」と定義。「アイドル」であれば、ファンクラブ組織から中核的な会員を抽出。「コミック」では、同人誌の即売会参加者数や発行部数を参考に愛好者人口を計算した。また、一人ひとりの年間消費額も業界団体などが実施したアンケートや小売店への聞き取りからはじき出した。

ああ、なるほど。こういう風に人数をはじき出しているわけか。
でも、これってオタクの中でも「濃い」オタクだよなぁ。特にアイドルなんかは。
普通ファンクラブにまで入ろうとは思わんな。しかも、中核的な会員か。しかもそれが80万人もいるとは…


しかし…日本人の約50人に1人がオタクってことになるのか。しかもアイドルのファンクラブに入ったり、同人誌を買いに行ったりするほどの「濃厚」なオタクがっ!
こりゃ、隠れキリシタンの如く迫害を恐れてこっそりとアニメを見たりしている、所謂「隠れオタク」も入れると大変な人数になるんじゃ…?この辺にも突っ込んで欲しい。是非とも。


しかし一番恐ろしいのは、この調査の対象はアニメ、アイドル、マンガ、ゲームのオタクだけで、他のオタクに対しては全く手をつけていない、という点かも知れない。
この世界には色んなオタクがいるぞぉ。模型とか…音楽とか…車とか…スポーツもかな。
…あっ。パソコンマニアを忘れてないか?アレも結構いそうだな…。
ああ、知り合いに金魚マニアがいる…。虫好きのあいつももしかして…。
ああ、そうそう。鉄道マニアに軍事マニア…。あとは…。
友人に競馬好きがいるが、競馬もオタク的な知識がないとできないよな…(話を聞いても理解できなかった)ギャンブルも結構オタク的要素が強く、結構興味深い点がある…かもね。そりゃあ、お金に直接絡んできますから。
…あとは、フィギュアオタク…人形好きね。


ちなみに、N響にはサンダーバードマニアが何人かいるらしい。


…こんなもんか。思いつかないし。


こう考えるとオタクのジャンルって結構深い。
他になんかオタクがいたら教えてください。


しかし、クラシック音楽などにうつつを抜かす俺(達)も十分にオタクなのでないだろうか。
好きな演奏者のCDを買い、コンサートに行き、コンサートが終わった後に居酒屋ででかい声でクラシック談議をし…うわっ。考えても見ればやってることは、好きな声優のCDを買い、声優のコンサートに行き、コンサートが終わった後に居酒屋ででかい声でアニメの話をするアニメオタクと変わらんな…気を付けねば。どんなオタクになろうがそいつの自由だが、空気読めないオタクにだけはなってはならない。知らない人にとってはチャイコフスキーの話もガンダムの話も一緒だぞっ!今度から気を付けよう。今度からね…。

■各分野に占める「オタク」の規模

分野   人口   年間消費額  その市場全体に対するシェア

アニメ  20万人   10万円 13%(200億円)

アイドル 80万人  7.5万円  2%(600億円)

コミック 100万人  10万円 16%(1000億円)

ゲーム  80万人  約10万円 約5%(780億円)

(消費額は1人当たり。野村総合研究所推定) (08/24 08:04)

これを見ると、アニメオタクが一番少ないらしいが…。
でも、大抵はアニメオタクってアイドル、コミック、ゲームのオタクも兼ねてることが多いよなぁ。

野村総研は、アニメなど世界的に競争力のある日本のコンテンツ(情報の内容)は、オタクが支えている一面も大きいと指摘している。

しかし、日本人の50人に1人がオタク…全体の2%か。アレ?パーセンテージにすると以外と少ないな。
しかし、もっといるんじゃないのか?失業率と同じで…