次回の演奏会これがやりたい
交響組曲「ドラゴンクエスト」か、マツケンサンバがやりたい。
特にマツケンサンバ。アンコールでマツケンサンバとか夢がありすぎ。
うはwwwwwwwwwww夢がひろがりんぐwwwwwwwwwwww
とまぁ、冗談はさておき。すぎやまこういち氏についての興味深い一文を見つけた。
http://sugimania.com/says.html
Q.5「曲を作っている時に、他の曲からインスピレーションを受ける事はありますか?」
すぎやま)そういうことはあります。それはどういうことかと言いますと、
曲を作る時にこの曲は音楽の何語で書こうか?ということをよく考えます。
ドラゴンクエストのお城のシーンでは、「音楽のバロック語」で書くようにして
います。よく似ていると言われるのがドラゴンクエストIIIの「王宮のロンド」
の出だしとバッハのブランデンブルグ協奏曲と似ていると言われる事があります。
でもこれはブランデンブルグをコピーして同じ曲を作ろうと思ったわけじゃなくて、
音楽をバロック語で考えて曲を作っていると音楽のトニックから出る、移動ドで
言うと「ドミソ」のハーモニーではドミソドという出だしはごく普通の出だしです。
恐らく過去の作曲家でドミソドと始まる曲を書いた人はたくさんいると思うのです。
ですから出だしは似てしまったけれどその後は全然違うのでこれは盗作では
ないのです。
場面によっては、例えば空を飛ぶシーンなどでは「音楽のフランス語」で、
そしてカジノの曲などはジャズ系なので「音楽のアメリカ語」で書いてありますよね。
それからドラゴンクエストIIIのジパングではヒミコが出てますが、 そこでは
「音楽の日本語」ということで雅楽の調子で書いています。
ですから、影響を受けるというよりは「ここは音楽の何語で書こうか?」という意識
で作っているので、音楽の影響を受けるというよりは「先人が作り上げてきた音楽
の言語を自分がどう使うか?」ということと理解して頂ければと思います。
ゲーム音楽を作る人の文章としてはなかなか興味深い。
ちなみに、今にして思えばドラクエの音楽は結構パク・・・ゲフンゲフン!
だってねぇ、オープニングの曲なんかモロにチャイコフス(略)